200勝お待たせしました

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atfronta
スタメンに怪我から復帰したエリソンの名前を見て、試合前から何かが起こるであろう期待値が高まります。それだけ川崎にとって(対戦相手にとっても)インパクトのある選手で、この逸材を発掘してきたフロンターレの管理部には感謝しかありません。約半年前に入団するもゴールゼロのまま負傷し帰国を余儀なくされたG氏とは大違いで、採用に当たっては選手の(フロンターレにとっての)将来性を見極める鑑識眼が試されることになりますね。


先発 (カッコは交代選手・時間)
       エリソン(山田新82')
  遠野(山内82') 脇坂(山本悠95') 家長(小林悠95')
        瀬古 橘田
  三浦 高井 ジェジエウ 瀬川(佐々木旭64')
       ソンリョン

控え
 山本悠 山田新 小林悠
 山内 大南 佐々木旭 上福元


前節からの2週間で戦術面の見直しが図られ、フィジカルの強化と相まって4-2-3-1の布陣が理想的に機能したように見えます。ボールの支配率、走行距離、パス数などのスタッツは互角ながらシュート数の差が如実に趨勢を物語っています。試合を通して20本のシュートを打ったのは本当に久しぶりではないか。

          川崎  FC東京
シュート数(枠内)  20(7)   5(1)


これもエリソンが戻ってきた効果と思われます。ボールを持ってシュートに持ち込む体躯の強さのみならず、最前線からの守備もコースを限定するようなプレーではないですよね。最後の最後まで本気モードでボールを奪いに行きますから、相手は気を許すことのできない、ある種の緊張を引き起こします。その最たるケースが遠野の浮き球を受けたエリソンが前進守備していた相手GKと1対1となり、脚をかけられた場面でしょう。変に1対1を回避したりせず、ゴールに進む姿勢を崩さなかったことがレッドを誘った要因と思われます。10人になったチームはやることがシンプルになり、時としてリスクを賭けた攻撃から得点を奪ったりしますが、東京さんはそこまで奮い立ってはいなかった模様。逆に言うとフロンターレの選手全員が、相手が10人になっても一切気を抜くことなく、最後まで攻撃のメンタルを失わなかった結果でしょう。

三浦のシュートが起点となってキャプテンが先制点を奪い、
交代で出場したアカデミーおよび桐蔭大では先輩後輩の間柄の2人がピッチに立って1分で追加点を実現したと思ったら、
90分間奔走した褒美のようにダメ押し点を前キャプテンがものにして
なおかつ後半相手にはシュートを1本も許さなかった、前節までとは余りの変貌ぶりに同じチームとは思えない試合でしたね。


  03/30 J1 5試合目(第05節)
   川崎 3-0 FC東京  得点:脇坂(34') 山田新(83') 橘田(90+2')


5節にして断言するのも何ですが、今節の多摩川クラシコは間違いなく今季ベストゲームの一つに数えられるだろうと思いますし、J1ホーム200勝を飾るにふさわしい試合でした。
ただ監督が言っていますが、次に控える横浜FMや町田戦に向けては一層の覚悟やアドレナリン分泌が必要になるでしょう、間違いなく。
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Posted byatfronta

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